さて、早く記事を増やしたいがためにまた更新します。
今回はケンゴの得意とするコントロールデッキに関する考察です。
まず、コントロールデッキとはなにか?というお話をしていこうと思います。
コントロールとはその名の通り試合の展開をコントロールすることに特化したデッキ全般のことを指します。
大きく分けて「ボードコントール」「テンポコントロール」「ロック」の3つに分けられるとケンゴは考えています。
「ボードコントロール」
名前の通りボードのカードを除去して試合展開をコントロールするタイプ。
主にビートダウンと併用されることが多く「コントロールビート」の形を成すことが多いかと。
バトスピで言うと赤や紫がこのタイプかな。
「テンポコントロール」
カードの除去やリソースの増加、減少により試合のテンポをコントロールする。
バウンスやコアブースト、ロンデスなどがこのタイプでしょうか。
こちらも最終的にはビートで勝つパターンが多いと思います。
バトスピでは白、紫、緑辺りがこのタイプかと。
「ロック」
相手の行動を極端に制限することで「負けない」状況を作り出す。
疲労ブロッカーや、アタック制限、召喚制限、マジックの使用制限などがこのタイプに当たります。
このタイプはビートよりもデッキアウトやワンショットによる勝利を目的とすることが多いです。
バトスピでは白、青、黄がこのタイプですかね。
さてさてそんな面倒な解説も終わったので、ココからが本題。
今回は「今の環境でコントロールはどう戦うべきなのか?」というお話です。
まず、今回はコントロールデッキを2タイプに大別します。
1つはアルティメットを使用するタイプ。
2つ目はアルティメットを使用しないタイプ。
1つ目の解説から行きますね。
こちらはアルティメットの高いカードパワーで相手を制圧する構築になるでしょう。
装甲系の能力で無効にされないので、現状非常に優秀なコントロール手段です。
現在使用できるカードでは「アルティメット・ジークフリーデン」を筆頭に「アルティメット・トール」「アルティメット・ケツァルカトル」「アルティメット・デスペラード」「アルティメット・ランドルフ」などが優秀でしょうか。
これらのカードを安全かつ、高速で召喚するためにロロなんかを採用するといいかもしれませんね。
あとは受け用のネクサス、マジックで固めればいいでしょう。
コントロールビートにするのであれば、赤と白の混色で序盤は低コストによるビート、後半になって相手が強力なカードを使用してきたらUジークフリーデンなどで道をこじ開けるといったような戦い方ですかね。
1つ目に関しては現在流行っているので特にここでこれ以上語る必要もないでしょう。
2つ目です。
こちらはアルティメットがない分どうしても他のデッキにパワーで劣ります。
なので、受けメインの構築にして「カードパワーで負けても試合に負けない」構築が必要になります。
これが意外とデリケートな作業で面倒です。
このタイプのデッキでもロロはほぼ必須。
アルティメットに除去されないシンボルは非常に意味があります。
それからヴィエルジェ、ハイエリクサー、絶甲氷盾などのライフ回復カードは必要です。
現状アルティメットのアタックで減るライフは1点のみなので、その1点を回復できればかなり粘ることが出来るでしょう。
クレオパトラスなどもエンジェルストライクやホーリーエリクサーと組み合わせることでアルティメットに対抗できるでしょう。
コアが用意できるのであれば「白き盾の長城」などもありだと思います。
それらのカードで戦線を維持しつつ最終的にはデッキアウトを狙うのが一番無難だと思われます。
アルデウスヴァイパーなどを用いる場合は、ボードをコントロールしつつアルティメットが出る前に叩き潰す構築で。
こちらのレシピに関しては特にここで書かなくても調べればいくらでも出てくると思うので、触れる事はしません。
アルティメットに対抗できるカードが少ないので、コントロールには厳しいかと思われましたが、強力なアルティメットを用いて少数精鋭で攻めることが多い現在の環境は攻撃のパターンが予想しやすく、コントロールにとって非常に戦い安い環境だといえるでしょう。
ちなみにケンゴは2つ目のアルティメットを使わないタイプが好きです。
このデッキでアルティメットを駆逐してやるくらいの意気でやっていきたいと思っていますww